投資格言

投資格言

ウォーレン・バフェット

株はできるだけ安い値段で買う

最高のタイミングで買えた株式は、一生手放す必要は無い

出典:「投資の神様」竹田和平とバフェットに共通する資産運用の黄金ルール=山田健彦 | マネーボイス

バフェット好みの企業を単に知るだけでは不十分である。大切なことはそうした企業の株式をできるだけ安く買うことである。どんなに素晴らしい企業の株式でも高値で買ったのでは、大きな利益を手にすることはできない。株式投資で資産を築くには、素晴らしい企業の株式をできるだけ安い値段でかうことである。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

バフェットは自らの投資原則に基づいて、安値まで売り込まれた持続的な競争力を有する企業の株式だけを買い集める。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

価格競争型の企業には投資しない

同じような商品を販売していれば、その商売の成否を決めるのは価格だけである。こうしたタイプの企業が価格競争型の企業と呼ばれるもので、バフェットはけっして手を出さなかった。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

価格競争型の企業を見分けるのはそれほど難しいことではない。そうした企業の商品やサービスは値段が唯一の売り物であるからだ。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

空運業会でもロサンゼルスからサンフランシスコに行くには値段さえ安ければどの航空会社でもかまわないし、ゼネラル・モーターズ(GM)とフォードの自動車を比べて安いほうを購入するだろう。こうした競争の激しい産業では売上高利益率も低く、これらの企業に投資しても大きなリターンはあまり期待できない。「こうした価格競争型の企業では値段の安さが勝負を決定する。価格競争を主導するのは最安値を提示する企業である。」この分野の企業が他社よりも高い利益率を確保するにはコスト削減という手段しかなく、そのためには内部留保利益を食いつぶして設備投資をしたり、ほかの企業を買収しなければならない。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

価格競争型の企業でも需要が供給を上回る好景気の時期には少しはいい思いをすることができる。ブームが終わると(すべてのブームはいずれ終了する)、残るのは過剰な生産設備、高額の配当支払い、重い労働コストなどである。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

持続性のある競争力を持つ企業に投資する

バフェットはその企業がどのように社会を変革または発展させるのかではなく、その企業の「競争力」とその競争力の「持続性」こそが株式投資の基本であると強調していた。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

バフェットによれば、ブランド商品や地域的な独占力といった競争力だけでは不十分であり、その競争力には持続性が伴わなければならない。すなわち、「そうした競争力を維持するために多額の設備投資を必要としない」で、将来的にもその競争力を維持できることである。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

バフェットが投資するのは消費者の心に深くインプットされているリピート商品を生産する企業である。これを逆に言えば、素晴らしいリピート商品を持っているがゆえに、あまり優秀ではない経営者でも十分にやっていけるような会社である。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

生活必需品や金融といった、人々が生活する上で必要不可欠な企業に主として投資をしているのです。それも、「10年先でも利益が伸びるであろう優良銘柄」に、です。

出典:「投資の神様」竹田和平とバフェットに共通する資産運用の黄金ルール=山田健彦 | マネーボイス

優秀な経営者や大規模な設備投資が必要な企業には投資しない

優秀な人材や大規模設備によって競争力を維持している企業もあるが、その商品のライフサイクルは短く、バフェットの基準に照らせばそうした企業の商品に持続性はない。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

インテルの競争力は新しい革新的な製品を作り出すという経営陣の能力にすべてかかっている。経営陣が判断を誤れば、同社とその株主たちはたちどころにこけてしまう。もしもインテルが新しい製品を投入することができなくなれば、同社は直ちに競争の戦場から脱落するだろう。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

GMなどは1990~1993年に96億ドルもの累積赤字を計上した。それまで積み増してきた2000億ドルの内部留保はすぐに底を突き、まもなく工場閉鎖と減配、そして株価の暴落を余儀なくされる。

出典: 『麗しのバフェット銘柄

投資にずば抜けた知能指数は必要ない

生涯を通じて投資で成功するためには、知能指数がずば抜けて高い必要もなければ、人並み外れた洞察力を持つことも、内部情報に通じている必要もありません。必要なのは、意思決定のための適切かつ知的なフレームワークと、それを働かせないような力から感情を一定に保つことができる能力です。

出典: 『新 賢明なる投資家 (上)

竹田和平

割安の株を買い、買った株は手放さない

割安の株を買い、買った株は手放さない。あくまで配当収入が基本です。大企業は買わない。

出典: 上場企業100社以上の大株主 個人投資家竹田和平とはどんな人なのか! – NAVER まとめ

どんなものであれ、投資の哲学なんて単純です。割安なものを買わなくては、ぜったい成功しないのですから

出典: 日本一の大投資家 竹田和平に学ぶ 7つのこと – No Money, No Freedom

株価の値上がりを期待して買ってはいけない

値上がりを期待して買ってはいけません。値上がりしそうだと感じる株は、買ってはダメなのです。なぜなら値上がりしそうに思える株は、値下がりする株だからです。値下がりが続いて、もうこれ以上は、ここから値下がりしても底が知れてるという株を買うんです。

出典: 日本一の大投資家 竹田和平に学ぶ 7つのこと – No Money, No Freedom

株が値上がりするか値下がりするかなんて、僕にも分かりませんよ。会社の経営者だって、自分の会社の明日のことすら分からないはずです。

出典: 日本一の大投資家 竹田和平に学ぶ 7つのこと – No Money, No Freedom

将来の夢ではなく、直近の業績を見て投資する

僕は夢を買いません。投資先の会社の明日なんて、実際にはその会社の社長にだって分からないからです。僕も半世紀近く経営者をしてきたから言えることですが、ほんとうに確実なのは、今現在、会社がどのような状況にあるかという点だけです。将来のことなど誰にも分かりません。だから僕は直近の会社の状況を見て投資しているのです。株の失敗をする人は多いけれど、みんな明日の夢ばかりを買いすぎるのが原因だと思います。だからケガをするのです。多くの人がみんな夢ばかり追うので、夢のない会社の株は、本来の内容に比べて圧倒的に安い値段で叩き売られる。それが今の日本です。だけど世間の人がどう思おうと、割安で買える株があるなら、僕は黙ってそれを買うだけです。

出典: 日本一の大投資家 竹田和平に学ぶ 7つのこと – No Money, No Freedom

『会社四季報』だけで十分なんですよ。多くの情報を聞きすぎると迷うだけです。それに経営者本人にだって、未来のことなんか分からないのですから。

出典: 日本一の大投資家 竹田和平に学ぶ 7つのこと – No Money, No Freedom

田中武雄

安値で買って、高値で売る

去年2月には銅1トンが70万円から80万円もしたが、今は半値に落ちた。安値時に蓄積し、最高値で売る。子供でも分かる商法や。それが武田兵法の極意ちゅうもんや。機会は10年に1度きり。それまではじっと忍ぶちゅうことだな。

出典: 田中武雄氏、金属回収業で思惑的中:日本経済新聞

フレッド・ウィルソン

苦手なことはせず、得意な分野で勝負する

勝つための唯一の方法は、自分が何が得意で何が苦手かを知り、得意なことだけをし続けることだ。

出典: 『完全なる投資家の頭の中 ──マンガーとバフェットの議事録